サステナビリティ

Sustainability

私たちができることは、
取るに足らないことかもしれない。
それでも、行動し続ける理由。

SDGsという言葉ができる前から、環境について考え、活動してきました。きっかけは、子どものころに観た「風の谷のナウシカ」。私たちは地球に住まわせてもらっているのだという気づきを与えてくれました。



私たちが世界に与えられる影響など、取るに足らないことかもしれません。地球規模で考えれば、ごくごくわずかなこと。それは理解しています。

それでも、例えばまだ幼い我が子がペットボトルを分別して捨てたときに「そんなことをしても意味ないよ」とは、絶対に言わないですよね。「大切な資源を活かせたね」と伝えるのではないでしょうか。それを見ていた友だちも同じ行動をしたり、その隣の友だちも続いたり。一人ひとりのわずかな影響の積み重ねが、大きなチカラになるのだと、きっと心の奥ではみんな信じているのだと思います。

私たちのような中小企業でさえも、未来のためにできることを考え、行動し、発信することで、たとえわずかだとしても、周囲の人々に、そして世界に貢献できることがあるはず。

ビタブリッドジャパンは、これからも自然保護や生物多様性などサステナビリティへの意志を持って活動し、しっかりと「本業」を通じて可能性を広げることで、持続可能な社会へ貢献できるよう「ネイチャーポジティブエコノミー(自然再興経済)」経営を目指します。

01

サステナブルサイクルサプリメント®構想で、
お客さまと共に、持続可能な未来をつくる。

地球に住む私たちは、自然のチカラをありがたくいただくことで、明日のカラダをつくっています。そのチカラをただ消費するだけでは、持続可能とは言えません。

例えば、魚のチカラをいただく健康食品においては、未活用の魚のアラをカラダに役立つ純度に精製して(アップサイクル)製品化。
その売上の一部を海と魚の健康のために投資することで(還元)、持続可能な循環が生まれています。
同じように、私たちは2024年にカーボンニュートラル活動の一環として、ブルーカーボンである昆布に着目。お客さまから頂いた売上の一部を用いて、昆布の育成によるCO2吸収、その昆布の配送資材活用にトライしました(カーボンクレジット認証への活動も進行中)。

「自然のちからで、明日をひらく。」

公益財団法人日本自然保護協会(NACS-J)は、人と自然がともに生き、赤ちゃんからお年寄りまでが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会をつくることを目指して活動している自然保護団体です。

また、「日本自然保護協会」への寄付も続けています。
お客さまにご愛用いただいた製品の売り上げの一部から、その根源である海と大地に恩返しができるプロジェクト「サステナブルサイクルサプリメント®構想」。私たちの製品製造とお客さまのご購入行動が増えるほど、未来のより良いサイクルの一助になる仕組みをつくることで、お客さまと共に持続可能な未来を目指しています。
02

自然と向き合いながら、
実体験を通じた学びの場を提供。

当社が開発したお子さま向け成長期サポート飲料『レベルアップ プロフェッショナル プラス』においては、売上の一部を“日本の子ども世代の成長期応援”に支援させていただいております。

2019年からは、食事や食育の場を提供する「子ども食堂」、海岸を清掃する「ビーチクリーン活動*」など、実体験を通じた社会勉強活動にも注力してきました。美しい海でも、海岸を見れば多くの漂着ゴミが発⽣し、深刻な環境問題となっています。
そこで、子どもたちに⾃然の⼤切さを知ってもらうため「ビーチクリーン活動*」を実施。参加した子どもたちやご家族からは、「実体験を通じて自分で考えて行動するきっかけになった」と非常に好評で、この活動は自治体からも表彰していただきました。
*ビーチクリーン活動1回のゴミ袋(45ℓ)回収数は約50袋。
計30回ほどの活動を通して、約1,500袋(=50袋×30回) を回収しました。
ゴミ袋(45ℓ)1袋分には、500㎖ペットボトルが90本入り、
1,500袋×90本=135,000本程の規模を回収した計算になります。
03

森林の持続可能性に配慮した
「FSC®認証」資材を使用

「FSC®認証」とは、適切な管理のもとで木材を生産する森林と、加工・流通の段階で不適格な木材と混在しないよう関わるすべての組織が認証を受ける仕組みです。
生活者は、「FSC®認証」を目印に製品を選ぶことで、森林の資源、地域社会や先住民族、労働者の権利を守りながら適切に生産された製品を選ぶことができます。

「環境に配慮した商品を選びたい・使いたい」というお客さまの声にお応えしながら、今後も手にとっていただきやすい製品づくりを目指します。
04

環境に配慮したパッケージに変更

  • また、基本的なことではありますが、紙の削減にも常に取り組んでいます。
    「大きめのダンボールに梱包されていて、環境に優しくない気がする」といったお客さまのご意見をもとに、サービス向上と環境配慮の観点で随時改良を進めています。
  • プラスチック製の中敷きを紙製に変更し、
    箱のサイズもよりコンパクトに。
私たちはこれからも、
たとえわずかでも今できることを積極的に実践し、
発信してまいります。
「サステナブルサイクルサプリメント®構想」のもと、
お客さまと共に、より良い未来に向けて
共創してまいります。
日本赤十字社